全部見せるぞ!同人ボードゲームの祭典「ゲームマーケット2019秋 行ってきた感想」前編

ゲームマーケット 2019 秋に行ってきた感想です。

基本的にこちらは雰囲気を掴んで頂けるようにフォトレポートとしてまとめます。

初日はあいにくの雨だったがなんと4000人以上待機列に並んでいるという速報を Twitter 上で見かけた。

 それもそのはずである。

私が訪れた時はおそらく11時ほどであったが、会場は大混雑しており、 歩くこともままならないぐらい混雑ていた。

正直人が多すぎて、人酔いするぐらいだった。

注目したいのは今回訪れている客層に若い方が かなり多いように思えた。

実際に若い人たちを対象におそらく16人程度に聞き込みを行ったところ、 半分は最初の目的は人狼とマーダーミステリーということだった。

後はたまたまかもしれないが、多くの女性は声優さんに会いに、ということだった。

また、近くのジョイポリスや、 ヴィーナスフォートなどの娯楽施設に訪れようとしたところたまたま見かけて入ったという方も少なからずいた。

やはり人狼やマーダーミステリー系は、若い人中心に多いのだろうか。

その中でもいつもながら、謎解きのついでという方もいる。

そして一番今回のインタビューで大きかったのは、人狼よりもボードゲームが見たいという若い方々が多くいた。

雨にもかかわらずこれだけの人が入っているのだから、若い人も含めてどんどんどんどん右肩上がりにボードゲームが好きな人口は増えていくのだろう。 

たくさんのボードゲームが遊べ、製作者と直接話し合うことのできるゲームマーケット。

こんな空間面白いに決まっている。

もっと広まれゲームマーケット。

特に会場入り口付近のゴリラ人狼は大変目立っていた。

どの時間帯でも非常に盛況である。

うほほと陽気な掛け声はゲームマーケットをより楽しそうに盛り上げてくれていた。

ドミナというゲームでしょうか。私は知りませんが非常に多くの方が並ばれていました。

人気のマーダーミステリーのトークショーである。

非常に多くの人間が駆けつけており、どの席も満席であった。

箱庭鉄道や、約束の場所のマーダーミステリーで有名なモアイゲームズだ。

フェイトステイナイトを題材としたボードゲーム企画はバカファイアパーティーのチームと作られているのでおそらく面白いのに違いない。

オインクBOOTHも人気だ。どの席も気軽に楽しめるゲームばかり。

特に若い人を中心に遊ばれているのが多い印象だった。

手間のブース全体は企業スペースであり、 こちらは広々と空間が使われていた。

それに対して奥側のブースは同時にスペース及びインディーズゲーム販売スペースである。

飲食コーナーと併設されているため、 この飲食コーナーから近いブースはめちゃくちゃ臭った。 ラーメンとピザの匂いが凄まじかった。しかし長くいればそれもなれるものである。

もちろん海外の方も多く来場されていた。

このバックのデザイナーが目当てに来ましたと彼は語っている。

一番は非常にキメづらく日本のゲームはどれも面白いと、 笑顔で答えてくれた。

ゲームマーケットはゲームだけではない。

これは後ほどシグナスさんのブースについても話したいと思うが、土曜日は猫のミープルを見ることが出来た。

猫だってボードゲームしたいのである。

ベストワードクラブは最初の頭文字が出され、そして次にそれに当てはまるお題が出る。

 10秒以内に、 画像の場合は、 より細いそから始まる物をお答えた人の勝利だ。

非常に面白いので見かけたら是非購入していただきたい。

うで始まって 一番強い言葉なんだろうか。

さあ大声で読み上げてみよう。

ぼっちのホビーBlogのコモノさんが Twitter 上でブースに行きたい行きたい、と嘆いていた 10人のクノイチである。

これは、トリックテイキングと呼ばれるゲームである。

ポーズを決めて写真を撮らせて頂いた。 非常に美しく良い写真になったのでは。

ゲーム自体も非常に面白い。変態トリックテイキングは良いぞ!

500円のゲームを非常に人気だ。

こちらに揃えてあるのは全て500円で作られている。

ゲームマーケットではマーダーミステリーは実はかなり昔から存在していた。

というのもゲームマーケットはボードゲームだけではなく TRPG と言うゲームのシナリオ集を数多く販売しておりその中でマーダーミステリーは昔からあるゲームであった。

 TRPG 関連のレビュー依頼も来ないものだろうか。

実は酒すごろくは TRPG の脚本も手がけており、結構好きなのである。

鏡の運営のドラゴンというゲームだ。

非常に可愛らしくボードゲームらしいが説明を聞いていないのでどのようなゲームかわからない。

もし遊ばれた方がいればどんなゲームなのかコメントに残していただきたい。

私のブログでも取り上げさせて頂いた、ブルータスというゲームだ。

製作者の左手にあるのが私が最初に購入したもので、右手が新版である。

詳しく私のレビューを参考にしていただきたい。

残念ながら何というゲームか写真を収めていなかった。誰か教えてほしい楽しそうである。

2019/11/26追記 「 ミノタウルスの回廊 」というゲームであることを教えて頂いた。感謝。

ブースも正直当たり外れがある。

特にこのブースのブイの40はどん詰まりになっており、さらにすぐ隣では謎解きが開始されていて謎解きの方々でこの物質が見えず、逆にこのブースまでの人の流れができていないので、かなり辛そうだった。

それでも気にも留めず、しっかりと 「確かに人少なかったかも」位の気持ちで語って頂いたリトルタウンビルダーズの製作者の方々は、やはり人気作品を手がけるだけ心持ちが違う。アークライトより絶賛発売予定である。

なんかすごそうなので写真に収めた。

接客する方々は全員このような衣装だったすごい。

うんちカードが出たら、 うんち!! と叫ぶゲームだと思われる。

すごく楽しそうだ。 そういえば今回のゲームマーケットはうんちが大罪のゲームが多かったかもしれない。そんな気がする。

このボードゲームの名前は「うんこかとおもった」である。

うんこじゃなかったら一体何なんだろうか気になる。

ハコオンナの製作者のノロキャンである。

こいつの写真を撮ってくれと、かなり強く言われたので仕方なく撮った1ショットである。

「次回は僕が腹話術でこいつのしゃべらせるようにしますから絶対に来てくださいね」となぜか念押しされた。

一応こういう風に記載して、覚えておこうと思うが絶対にやってほしい。

日本食かるたというゲームを出しているブースだが、さっきのよくわからないキャラクターと何の関連性があるのだろうか。よくわからない。次の腹話術に期待。

吉野家やピザ屋、 ラーメンウォーカー、今回のベースは非常に多くの飲食店が立ち並び面白かった。 これはなかなか良い企画ではあるが、 ゲームに臭いが映らないというのも気になるところだ。

というかこの匂い結構きつくて、慣れればいいのだから、 近くのブースはつらかったかもしれない。まあ美味しそうだからいいのかな。

まだミステリー最後の文化祭である。どんな内容かは分からないが、おそらく全員高校3年生で最後の思い出に寸劇を行ったところその寸劇中に本当に殺人事件が起きてしまったみたいな感じだろうか。ここまで予想した。

ナンバープレイスシティである。本作は酒すごろくでもレビューさせていただいた。

本当に面白いから是非皆やってほしい。

ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記のあっきぃさんがお手伝いしているブースに来た。

どれも温かみのあるデザインばかりで、 非常に和む。 ずっと居たくなるような 、そんな居心地の良さがあった。

どれも一つ手作りで、表情もそれぞれ異なる。

もし気になる方がいれば、きっとあなたを待っている人形が微笑みかけてくれるだろう。

あっきぃさん本人はと言うと、カレーのレシピを配っていた笑

カレーのレシピも非常に好評で売り切れているそう笑

ちゃっかりカードの裏には自分のブログの URL が貼り付けられており、宣伝している笑

ちなみに本人曰く、 カレーを作り始めてから本当に酒が少なくなった。ということである。お酒なんて飲まなくても楽しい時は楽しい。

次にお会いできるのは、12月の私が企画している忘年会の時だろうか。

女性の一生を描いたボードゲーム、「カレポ」である。

なかなかすさまじいテーマだが、 ゲームのシステムはパーティーではないようだ。

美味しそうにラーメンを食べているお兄さんがいたので写真を撮らせて頂いた。

「あそこがうまいっすよ」 彼は美味しそうに食べながら私に伝えてくれた。

中はフル稼働で、ラーメンを作っている。 本当にどれも美味しそうだ。

ギャングスターパラダイスだ。本作は実は結構前からあるのだが、 人気のために絶版になり駿河屋で9000円以上の破格のフレーム価格で売られてたりと、 なかなか入手困難な作品であった。しかしながら最近は重版し、たくさんの方々に手に取っていただけるようにと並べられていた。

「もっと怖い顔はできませんか?」

なんともユーモラスな方である。

萬印堂のテイクフリーだ。

こちら500円でトークンを積み放題。楽しそう。

ボードゲーマーのブースでは、今回ほとんどの商品が福袋として出されていた。

これもなんだかゲーム心をくすぐられるようで楽しそう。

今回のゲームマーケットでおそらく一番大きく取り上げられていた Murder Mystery かもしれない。

インディーズスペースはかなりギチギチで、通れないぐらい土曜は満員だったが、 企業ブースは空白の部分があるぐらいゆとりができていた。

有料なので仕方ないにせよこの空白の部分にインディーズのスペースも加えてあげれば、 もっと交通もマシになるのではないかと思う箇所が多く見られた。

なかなか厳しいのかもしれない。

サメポリー非常に楽しそう。

こちらは面白法人カヤックが出されているボードゲーム。

キックスターターでは本格的な撮影と動画を提供するという企画がもたらされていた。

梟老堂福夕郎さんがちょうど撮影を行っていたので、撮影の撮影。

インディーズボードゲームを制作されている皆さんは、 是非こういった機会を活用して頂ければと思う。

キックスターターの方々も、「前回はなぜかコーヒーブースと不思議な感じではあったが、今回はじゃあ何故キックスターターが必要かというところをしっかりと考えて企画を練った」 と話してくれた。

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今回レビューさせていただいた異世界ギルドマスターズである。

ゲームマーケットを開始1時間で全て売り切れ、予約もいっぱいなのだそうだ。

全部で100部以上売れており、 委託も合わせるとかなりの部数になったようだ。

こちらのブログを参考に購入された方も多くいらっしゃったようで、嬉しい限りである。

酒すごろくではこれからも、インディーズとして重いゲームを出されるデザイナー、 インディーズ及び同人ボードゲームの作家様を応援していきたい。

ゲームマーケットでも重いゲームを軽々と盛り上げていこうじゃないか。

こちらはカクテルを作るゲームのようである。

スーパーバーテンダーという名前のゲームらしい。

バーにそうな優しそうな女性が紹介してくれた。

ラストメッセージは Murder Mystery ではないが人狼のような謎解き要素があるゲームである。

イベントステージではインディーズボードゲームを支援するイベントが開催されていた。

多くの日本のパブリッシャーが、アプローチをしているインディーズボードゲーム作家と出版に向けて興味があるかないかで札を上げる。

ちょうどナナツムさんが登壇されており「四季折折」をプレゼンしていた。
なんと3社からオファーが!酒すごろくもうれしい!

ナナツムさん「 こんばんは。 突然の連絡で恐縮なのですが… ボドコンのプレゼン後にブロガーで声かけて頂いた方がいらっしゃったのですが、酒すごろくさんでしたか? お名前が聞こえず反応できなかったのですが、もしかすると酒すごろくさんだったかも…ということでご連絡させて頂きました。」

酒「そうです!突然すみません、自分のことのようにうれしかったのでお祝いの言葉だけお伝えしようと思い!」

ナナツム「そうですか、それは大変失礼しました
ネームプレートに違う名前が書いてあった気がして、反応できませんでした
そしてお祝いの言葉、ありがとうございました!酒すごろくさんのブログからゲムマ春が始まり、四季折折が広がっていったので本当に感謝です。 今後ともよろしくお願いしますー」

「そのお言葉だけで頑張っております!もっと作品が広まればいいですね!こちらこそよろしくお願いいたします 」

これは非常に面白いイベントの仕方である。

こっちについての詳細はサイト、ボードゲーマーの 松永さんに詳細をお伺いしたので、次回のレポートにまとめていきたい。

私は分からないのだがアイドルとボードゲームができるイベントも行われていた。

こちらはタクティカルゲームズのブースである。

女性ゲーマーの方が多く訪れているような印象を受けた。 

ボードでルールを分かりやすくする工夫など、非常に親切だった。

こちらは二人用 トリックテイキングゲームの「キャッチー!」である。

レビューを依頼されたので後ほど書こうと思うが、 なかなか面白いのでぜひ期待してほしい。 

首都大学東京が出されている、免許返納街づくりだ。

正直どんなゲームなのかわからないが、 これおもしろそうだと酒すごろくが勝手に判断して購入した。

後ほどレビューしたいと思う。

とにかく楽しそうにゲームを販売しているゲームに面白くないゲームなんて絶対ないというよくわからない自信がある。 これも笑顔あふれる素敵な写真なのでゲームも面白いに違いない。

758ボードゲーム、ダーツのボードゲームであるナイスダーツ。

これはトリックテーキングで遊ぶことはできなかったが非常に盛況だった。

帰宅!

雨にもかかわらずたくさんの来場者がおり、ボードゲームの人気をうかがわせる。

日曜のレポートは全体的な感想と合わせて後ほどをまとめるのでこうご期待。

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