ボードゲーム「シャドウマスター(シャドウマイスター)/Shadow Master]のルール感想です。みんなで影の中に隠れているキャラクターや物を当てるパーティーゲームです。
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実プレイ時間:20分(インストは別途3分)
プレイ人数:3-6人
推奨プレイ人数:4人
お気に入り度:
お酒との相性:
難易度:Lv.2
日本語化:不要
発売年:2016
ゲームデザイン:
想定価格:3000-8000円
User Review
( vote)はじめに
一躍有名となったヴォルフガング・ヴァルシュ(Wolfgang Warsch)の作品です。
ドイツ年間ゲーム大賞では彼の作品のザ・マインド、クアックザルバー、ガンシュンクレバーの3作品全てが選ばれるという、今ボードゲーム業界で一番注目されている作者かもしれません。
この作品は今から2年前に、そんな彼が世に放った貴重な一作です。
システム
ルールはとても簡単です。
影絵が描かれている3つのアルファベットの内、一つのアルファベットのパネルを開きます。「E」なら4ですね。
そのアルファベットパネルに描かれている影絵を当てるゲームです。
Eパネルの絵がこの黒い影に4つ入ってるそうです。
もしIならアルファベットパネルのどれか3つが影絵に含まれているということになります。
衝立で隠している個人ボードに各色あるので、この色とこの色が影絵に含まれている!と思ったらそこにキューブを置きます。
今回は4個ですね。
ディスクの数はボーナスの得点で、全問正解したらそのディスクに描かれた数分の得点を追加で獲得します。
まあ最初に取るのであれば最高点である「5」ですね。
中央にあるこのボーナスチップが全てなくなったときにそのラウンドは終了します。
これを風車型の得点ボードに合わせて自分のカラー駒を進めます。
次のゲームは先頭にある駒が置かれた色に対応したパネルを開いてゲームを開始します。
最後に得点ボード中央に最初にたどり着いた人が勝利です。
感想
答え合わせがひどい笑
本来なら黒く塗りつぶした「絵」のどれが答えかを教えれば良いのに、わざわざオレンジと赤があるよ~としか書かれていない笑
そのため、「え?赤ほんとにある?」とまた黒い影の絵をみんなで見て答え合わせする必要が出てくる。
ぬいぐるみと斧?本当にあるかな?笑
この右にあるギザギザの部分が斧じゃない??
わざと答え合わせを分かりにくくしている笑
そうやってみんなで答え合わせをワーキャー楽しんでねっていう作者のドヤァが垣間見れます笑
こういうところがザマインドに精通しているところかもしれません。
ちょっと惜しいのはゲーム終了までに獲得しなければならない得点が若干多い気がする(その分終了まで時間がかかる)ので、人によっては協議終了することもあり得るかも。
あとは絵の対応した色が同系色が多くて非常に見辛い。パッと見て判断を求められるゲームなのにこれはよろしくない。
さて、今は貴重な作品の一つ。
ヴァルシュのルーツを探るという意味で、機会があればプレイしてみると良いかもしれません。
こういう珍しいボードゲームは駿河屋で売っていることが多いですね。ホビー/グッズ販売 通販ショップの駿河屋
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