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実プレイ時間:40分(インストは別途7分)
プレイ人数:2-4人
推奨プレイ人数:4人
お気に入り度:
お酒との相性:
難易度:Lv.2
日本語化:不要
発売年:2017
ゲームデザイン:ウヴェローゼンベルク
想定価格:5500-6500円
ここがおもしろい
- 美しい秋の箱庭づくり
- 簡単で分かりやすいルール
- うまく組み上がった時のパズルの爽快感
- ソロプレイ感の少ないパズルゲーム!
インスト時に注意したいこと
- 羽とキノコの効果は1アクションとして数える
- 他プレイヤーからタイルを奪う時は必ずそのプレイヤーのリュックから近い方を選ぶ
- 自分でタイルを利用する時はどの位置からでも良いが、使い終わったらかならずリュック側に詰める
はじめに
朝、ふとニュースを聞いていると最高0度で最低-3度というアナウンス。
ここは本当に東京なのでしょうか。
私はめっぽう寒さには弱く、早く春が来ないかなあとお茶をすすりながら待ちわびるのでした。
…しばれる。
今回レビューするインディアンサマーの意味は、ゆったりとした晩年や秋から冬にかけて一時的に暖かくなる様子のこと。
同じく小春日和の日本の紅葉は紅葉は極彩色豊かで世界的にも有名です。
インディアンサマーはそんな紅葉を集めて、自分だけの美しい紅葉の箱庭を築くゲームです。
システム
個人ボードへ全ての紅葉タイルを全て埋め尽くせば勝ち。
誰かが8×9の個人ボードを全て埋めたらそのラウンドで終了です。うめりゃあ勝ち!
先ずは個人ボードをそれぞれのプレイヤーに配り、プレイを開始します。
この個人ボードに配置する紅葉パズルの配置が描かれているのですが、どれも異なる形で描かれており同じものは御座いません。
それぞれ最初の紅葉タイルと木の実などの資源を配りゲームがスタートします。
アクション
自分の手番に出来ることはとても簡単でマッシュルームや羽を使うか、手元のタイルを使うかを行います。
ベリーやナッツは資源があるだけフリーアクションとして使えます。
基本的には手元のタイルを自分の個人ボードに配置してアクション終了です。
このタイルが特徴的なのは穴が開いている所。
タイルの上にこの穴から木の実が見えるようにうまく配置すると、その穴から木の実が出来る。かわいい。
個人ボードは実は3*4マスで区切られておりまして、これを全て埋めれば湧いた木の実をGET出来るという手はずです。ピッピカチュウ!
そしてこの資源はフリーでいくつでも使えるものとそうでないものが御座いまして。
例えばナッツは有る分だけ1*1のリスタイルを埋めることが出来ます。
最初に気付くとは思いますが、最後は皆んなリスで個人ボードを埋め尽くしていくのです笑
すごい数のリスになります笑
ベリーは手元のタイルを5枚まで補塡出来ます。
手元のタイルは全て使い切るとその分の5枚を補填できます。
ベリーを使うことにより1枚だけ残っている状態でも4枚補填できます。
このベリーはなかなか使えて、例えば中央に欲しいタイルが有るときや、他プレイヤーからタイルを奪われないようにリュックの近くには使いにくい1枚のタイルだけ残してベリーで補填していくスタイルなど重宝します。
羽とキノコは1アクションとして消費します。
羽は手元のタイルから2枚を一度に埋められます。
キノコは他プレイヤー2人からリュックの近くにあるタイル2枚を選び埋めることが出来ます。
相手の手元タイル状況によりけりですが、キノコは強いですね。
相手の埋め方を邪魔しつつ、自分だけ2枚を補填していくというのは大きなアドバンテージになります。
まあけっこうなヘイトが溜まりますが笑
ただ言ってしまえばパズルなんで、他のタイルで埋めればいいし、勝ち負けも直接的に道筋が分かりやすいわけでもないのでそこまで思いません。むしろ笑える?笑
・・・いやだけれど笑
これらの木の実はメインボードの比率で好きな数で交換できます。
キノコ2個で羽1枚ですが、うーん羽はキノコ1.3個分くらいなんじゃないかなあ。
さて、木の実を回収した後の穴ですが、まだまだ活躍の場があります。
この穴と同じ形状の動物タイルがあればそれを置いて得点にすることが出来ます。
これらは早いもの勝ちの数しかありません。
動物タイルを置くとさらに動物たちが木の実を持ってきてくれるのでさらにこれを獲得出来ます。
キツネが可愛すぎます。こっち見てるKAWAII!!エキノコックス!
キツネだー!
かわいい!
たぬきだー!
かわいい!
リスだー!
かわいい!
たぬきだー!
もう見た(´・ω・`)
アライグマだー!
もう見た(´・ω・`)残念!アライグマはまだ見てません!
というのを思い出しました。
そんなこんなで取って取られてわーきゃーしつつゲームは終了します。
感想
おもしろい!かわいい!
フォトジェニック的なところもあるし、わりかしガチなシステムなんですがそれを感じさせないプレイ感。
たぶん・おそらく・ぷろばぶりー、タイルを埋めていくソロプレイ感がしっかりと揃えらえているので強烈な邪魔とは感じない。
実際はけっこう直接的なじゃまになりますが、まあいいか♪と思えるほどそれが苦にならない。
わりとガッチガチのゲーマーズでやると最終手番にちょっとうひー!と思いますが、それでもイラっよりもほんとにー!?笑みたいなワーキャーになる雰囲気が良い。
ボードゲームが初めての方なら尚更、どのくらい損になるか明瞭に分かるようにはなっていないので「えー!?笑」って笑える程度にしか思えないように作られているのでそこが良いのかな。
総じて良いゲーム。おすすめ。
Amazonよりも安い時がある通販ショップの駿河屋もオススメです。
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