ボードゲーム アルケミダス /Alchemidusのレビュー及び感想です。
2017年春のゲームマーケットも近くなってきました。
そこで2年前の同人ボードゲームをご紹介したいと思います。
ゲムマは新作だけではなく、過去の面白いものもたくさんあると思いますので。
ボードゲーム アルケミダス /Alchemidus
出来るだけ低コストで泥から金に錬金することを目指すゲームです。
泥サイコロの出目を錬金して、泥から鉄のサイコロの出目に錬金、そして最後にその鉄のサイコロの出目を金に錬金しましょう!
その過程の回数(コスト)が低ければ低い程、優秀な錬金術師というわけです。
錬金するためには並べられたカードの内容を利用します。
これはカードの色によって効果が異なり、これらのカードの効果を巧く利用して低コストで金にします。
カードは色によって様々な効果があります.
青はサイコロを取り除き、赤色は特定の出目のサイコロを増やします。そして最後の黄色はサイコロの出目を操作する効果があります。
また、泥→鉄 鉄→金ではサイコロの出目の数が異なります。
ランダムで出た目をカードの効果によって、低コストで泥から金にしましょう!
システム
錬金カードは青赤黄、そして計15枚。
これらをシャッフルしてそれぞれ5枚づつ表にします。
例えば黄色の錬金カードにコストを5を払い、ダイスの目を3に変えます。
次に青色の錬金カードでコスト10を払い、ダイスを一つ取り除きます。
最後にコスト3を払い出てるダイスに+3を行います。
これで計コスト11で金になれば「11!」を宣言します。
それより少ないコストで出来る場合もありますので、それを競い合うゲームです。
制限時間内にポイント(低コストで作成できればそれだけポイントが高くなります)が1ゲーム6ラウンドの中で1番多い人の勝ちです。
そして宣言(コスト数)が早ければポイントになる・・のですが、カードを逆さまから見たり、カードの効果が覚えられていないとかなり不利になります。
そのため、特に勝敗を決することをせずに「何手でいける?」というクイズ形式で皆んなでわいわいやったほうがけっこう愉しめます!
また、出来上がった内容をハイパーロボットの問題のようにツイートしたりするのも楽しいですね。
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