ゲームマーケット2025春へようこそ!熱気と笑顔があふれた夢の祭典!
もくじ

お久しぶりです!!いや~すっかりご無沙汰となりました!日本にいなかったり仕事でいそがしかったりでブログは更新できずにいましたが、実際はちゃんとボードゲームは遊んでおりまして、
ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記のあっきぃさんとか、ぼっちのホビーBlog[ボドゲ版]のコモノさんとか、とまと100%さんとかと毎年遊んでおりまして、一人でも最近はズータイクーンやらで遊んでいたわけですよ!今回ひょんなことからゲムマに行く機会を得まして、感じたことをお届けしたいと思います!!
本当はそれぞれ購入したボードゲームのレビューをまとめて掲載したかったのですが、アークライトさんから近況報告メール(2016年からゲムマの記事を書いていてこんなことはじめて!)という名の催促が届きまして、いつもはのんびりペースで書いていたのですが今回はとりまの超特急でご報告します!!(アークライトさんごめんなさい~)
まず、開催日は2025年5月17日(土)と18日(日)の2日間。会場となったのは、おなじみの幕張メッセ(5,6,7,8ホール)です。これほど広大なスペースが使われること自体、アナログゲームという趣味がいかに多くの人々に愛され、そのコミュニティが大きな力を持っているかを示しているように感じられます。デジタルゲームが全盛の時代にあっても、実際に手に取って遊ぶゲームの魅力、そしてクリエイターや他のファンと直接顔を合わせる体験の価値は、しばらく行ってなくても薄れていないと感じました。
このブログでは、会場にあふれていた熱気やキラリと光る新作ゲーム、そして心に残った素敵な瞬間を、たっぷりの写真と共にお届けします。読んでいるだけでワクワクするような、ゲームマーケットの楽しさをギュッと凝縮してお伝えしますので、どうぞ最後までお付き合いください!
この素晴らしいイベントを主催してくださったのは株式会社アークライトさん、そして運営はゲームマーケット事務局さんです。いつも心躍る体験を提供してくださり、本当にありがとうございます!なお、写真は全て許可済。
会場の熱気をレポート!雨だって吹き飛ばすボードゲーム愛!

まずお伝えしたいのは、なんといっても会場のすさまじい熱気です!開場前から多くの人が列を作り、その表情からは「お目当てのゲームをゲットするぞ!」「新しい出会いに期待!」といったワクワク感が伝わってきました。「先行入場組みでもすでに長蛇の列」だったそうで、参加者も「12時手前に会場に到着して入場待機列に並びに行きましたが、その時点で大体200人くらいは並んでましたかね」とはなされており、開場を待ちわびる人々の期待の大きさがうかがえます。
特に初日の5月17日(土)は、あいにくの雨模様…いえ、「強風とどしゃぶり」というかなりの悪天候だったようです(私は日曜参戦でした!)。これほどの悪天候は、通常であれば多くのイベントにとって大きな打撃となるはずです。しかし、ゲームマーケットに集う人々のボードゲームへの愛は、そんなことでは揺るぎませんでした!傘をさし、時には濡れながらも、目を輝かせて会場を目指す姿には感動すら覚えました。この情熱こそが、アナログゲームコミュニティの強さの源泉なのかもしれません。
会場内は、幕張メッセの5,6,7,8ホールという広大な空間!。それでもブース間は人でいっぱいで、あちこちで試遊の歓声や、お目当てのゲームを手に入れた喜びの声が響いていました。「一斉に歩き出した来場者たちで、一気に会場内の温度も上がります。特にどしゃぶりで湿度が高く、立ってるだけで汗が流れます」とあるほど、その熱気がすさまじかったことがわかります。これほど多くの人々が一堂に会し、共通の趣味にかける情熱が会場の物理的な温度まで変えてしまうというのは、まさに本イベントならではの体験と言えるでしょう。
今回から導入されたという「案内板」も、広い会場で迷子にならないための心強い味方だったようです 。こうした細やかな配慮が、参加者全体の満足度を高める上で非常に重要ですね。 日曜参戦時にはちょっとブースの空きが多かったように思えましたが、これはこれで会場全体が見渡せました!
今回土日参戦したいろんな方に話を聞きましたが、早期入場の方も一般入場の方も、お目当てのブースを目指して一斉に動き出す光景は2年前と同様みたいです笑
キラリと光る!注目の新作ゲーム&ブースめぐり
さて、ゲームマーケットの醍醐味といえば、なんといっても個性豊かなゲームたちとの出会いですよね!今回もたくさんの魅力的な新作や注目のブースがありました。ここでは特に話題になっていたものをいくつかピックアップしてご紹介します。
特に注目を集めたゲームたち
本当はね、写真とプレイレポート書きたかったんだけれど、まあそういった諸事情でひとことで割愛!笑
- 『オリナシティ』 (こげこげ堂&まどりや): カードを縦横に配置して都市と道路を表現する、斬新な発想のパズル系都市開発ゲームです。ルールも「タテ向きのカードの隣はヨコ向きで、ヨコ向きのカードの隣はタテ向きで、と交互に織りなすように配置」というユニークなもの。得点ルールの組み合わせは2億通り以上というのも驚きです!
- 『ラーテル』 (ロクジゾー): 「最弱でありながら、最も勇敢な動物」ラーテルがテーマのカードゲーム。手札のプラスかマイナスか・・・というジレンマが面白そうです。既存のジャンルに新しい風を吹き込む試みは、常にプレイヤーを刺激してくれます。
- 『ヒット&アウト』 (itten): 野球の駆け引きが楽しめるコンパクトなゲーム。試遊で熱い試合が展開されていた様子も見られました!
- 『祝宴の夜に』 (Saashi & Saashi): 迎賓館を舞台にした、パズリッシュなトークン配置ゲーム。シンプルアンド複数の勝利条件はもう楽しいに決まってる!!コンポーネントも豪華!美しいアートワークと悩ましいゲーム性は、多くのプレイヤーを引き付けるでしょうね。
ちなみにその中でひときわ爆笑したのが、こちらのボードゲーム

E-レックス!!
めっちゃ「はぁって言うゲーム」に近いのですが、本作はそこにちょっぴりボードゲーム性をもたせることで、演技が下手でも特典が稼げるといういいとこ取りのゲーム!!

お前に決闘を申し込む。というのを、心配しながら、もしくはあやふやな感じで言って、どちらか当てるという!!

ルールは実は新しくなっており、今回はシンプルなもので挑戦!両脇が似たようなお台だとどっちなのか本当にワクワクドッキドキと当てたときの爆笑度合いがちがう笑
はぁって言うゲームの良いところ、また別に、ボードゲームとしての良いところも入っているのでこれはこれでちゃんと差別化できていて楽しい!!

表1:注目の新作ゲーム一部紹介
以下は今回私がゲムマ参戦時にブログやその他記事を拝見してピックアップした表です!ぜひご参照下さい!
(こちらは酒すごろくのメモ書き程度のなので参考までに。一部AIクロールを利用しています)
ゲーム名 | サークル名 | 簡単な特徴 | ひとことコメント |
---|---|---|---|
『オリナシティ』 | こげこげ堂&まどりや | カードを縦横に配置し都市と道路を繋ぐパズル系都市開発ゲーム | ユニークなシステムが光ります! |
『ラーテル』 | ロクジゾー | 手札が減らない不思議なゴーアウト系カードゲーム、マイナスカードが鍵 | 歪んだバランスがクセになるかも? |
『ヒット&アウト』 | itten | コンパクトながら野球の駆け引きをリアルに楽しめる | 野球好きなら見逃せない! |
『祝宴の夜に』 | Saashi & Saashi | 迎賓館が舞台の美麗でパズリッシュなトークン配置ゲーム | じっくり悩むのが楽しい! |
『マッチ売りの大富豪』 | HEY! | 複数の関係者が注目した話題作 | ネーミングセンスも抜群! |
『ボドゲの制作者たち』 | すてきな山 | ゲーム制作がテーマ?フォアシュピセレクションにも選出 | クリエイターなら共感必至? |
『カルタゴの貿易商たち』 | カワサキファクトリー | こちらもフォアシュピセレクション選出の期待作 | 歴史テーマの戦略ゲームでしょうか? |
特別なブース:矢野経済研究所の「郷土ゲーム」ブース
今回のゲームマーケットで、ひときわユニークな存在感を放っていたのが、矢野経済研究所さんが出展した「郷土ゲーム」ブースです。
「郷土ゲーム」とは、日本各地の特定地域で遊び継がれている伝統遊戯や、地場の産業を活用して制作されたゲームなどのこと。ブースでは、北海道の「板かるた」から沖縄の「島札」まで、全国13種類の郷土ゲームが展示・販売・体験できたそうです 。まさに「遊びで全国を旅してみよう~」というテーマ通りの素敵な空間だったことでしょう。このブースは日曜限定の特設だったようです。

このような伝統的なゲームが、最新のインディーゲームと同じ場所で紹介されることは非常に意義深いですね。新しいものを追い求めるだけでなく、古くから伝わる遊びの文化にも光を当てることで、アナログゲームの世界はさらに奥行きを増します。市場調査会社である矢野経済研究所がこうした取り組みを行うこと自体、郷土ゲームの持つ文化的価値や地域振興への可能性が認識され始めていることの表れかもしれません。新作ゲームの刺激と、伝統ゲームの温故知新の魅力が共存する場は、参加者にとっても新たな発見の連続だったのではないでしょうか。
ゲームだけじゃない!会場を彩ったスペシャルイベントたち
ゲームマーケットの楽しみは、ゲームの購入や試遊だけではありません!会場では、アナログゲームの世界をさらに深く楽しめるスペシャルなイベントも盛りだくさんでした。これらのイベントは、単なる物販に留まらない、より豊かな文化的体験を提供するものであり、ゲームマーケットが多様な興味を持つ参加者を引き付ける理由の一つと言えるでしょう。個々数年で多くのことが進化、飛躍してより素敵なイベントになってきてますよね!!
ヴィダル・ラセルダ氏の講演「ボードゲームのデザインとは?」
初日の17日(土)15時からは、世界的に有名なボードゲームデザイナー、ヴィダル・ラセルダさん(『オン・マーズ』などでおなじみですね!)による貴重な講演がありました。
参加者のみなさんのレポートによれば、ラセルダさんは「複雑なゲームではなく、奥深いゲームを目指すこと」「流行を追うのではなく、新しいシステムに挑戦する」など、ゲームデザインに関する熱い哲学を語られたそうです。クリエイターを目指す人だけでなく、全てのゲームファンにとって刺激的なお話だったのではないでしょうか。国際的に活躍するデザイナーの考えに直接触れる機会は非常に貴重であり、イベントの格を高めるとともに、日本のゲームデザイン界にも良い影響を与えることでしょう!
全員参加型クイズゲーム企画「デスゲームマスターサミット」
同じく17日(土)の16時30分からは、謎解きチーム「トキキル」さんプロデュースによる、スマホを使った全員参加型のクイズゲーム企画が開催されました。
テーマは「デスゲーム」。その運営に必要な素養とは何かを問う、スリリングな内容だったようです。梨さんとダ・ヴィンチ・恐山さんが出演されたとのこと。こちらは撮影・録音禁止だったそうなので、参加できた方は特別な体験をされたことでしょう。参加型のエンターテイメントは、受動的に情報を受け取るだけでなく、能動的に関わることでより深い満足感を得られるはず!!いきたかった~~!!!
夜まで遊べる!「ゲームマーケットナイト」
17日(土)の閉場後、18時30分から22時まで、購入したゲームをすぐに遊べる「ゲームマーケットナイト」が開催されました。
出展者は無料、一般参加者は1,500円で、展示ホール8の一部がフリープレイスペースとして開放されたそうです「開始して早々なのに100人を超える人たちが、それぞれ入手したゲームを持ち寄って遊んでいます」とあり、熱気冷めやらぬ夜だったことがうかがえます。キッチンカーも営業継続していたとか!購入したばかりのゲームをその場で遊べるというのは、まさに至福の時間!!今回空きが多いと感じましたが、もしかしてわざとかな??
会場の熱気をどこからでも!ニコニコ動画生配信
会場に来られなかった方や、別のブースを見ていてステージを見逃した方にも嬉しいお知らせ!1日目のステージイベントの多くは、ニコニコ動画で生配信されて多様です!!
参加者の「楽しかった!」がいっぱい!みんなの体験談
会場のあちこちで聞かれたのは、「楽しい!」「すごい!」「買ってよかった!」というポジティブな声、声、声!

ゲムマの守護神、けがわさん。偉大な人なのにいつも屈託ない笑顔で本当にいい人。今回も色々と教えてもらえました~~~。
お目当てのゲームをゲットする喜び、偶然見つけた掘り出し物に心躍る瞬間、クリエイターさんから直接ゲームの説明を聞ける貴重な体験、そして同じ趣味を持つ仲間たちとの一体感…。ゲームマーケットは、そんな「楽しい!」がたくさん詰まった場所なんだと改めて感じました。
おわりに:次回のゲムマでまた会しましょう!

ゲームマーケット2025春は、たくさんの笑顔と熱気に包まれた、まさに夢のような祭典でしたね!!
このブログを読んで、「ああ、楽しそうだな!」「次のゲームマーケットには行ってみたいな!」と少しでも感じていただけたら、とても嬉しいです。このようなレポートが、まだゲームマーケットを体験したことのない方々にとって、次の一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。そして、既に参加された方々にとっては、楽しかった記憶を追体験する時間となっていれば、これ以上の喜びはありません!!感無量!!
アナログゲームの世界は、まだまだ面白くて新しい発見がいっぱいです。この素晴らしい文化が、これからもどんどん盛り上がっていくことを心から願っています。
それでは、また次回のゲームマーケットの会場で、あるいはどこかのゲーム会で、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【大切なお知らせ】この情報はゲームマーケット2025春のものです!
このブログ記事でご紹介したゲーム、メーカー(サークル)、イベントの内容は、すべて2025年5月17日・18日に開催された「ゲームマーケット2025春」の時点での情報に基づいています。今回取り急ぎの投稿、そして土曜参加が出来なかったため、もし何か誤ったものがあればお手数ですがコメントにて教えて頂けますとうれしいです!https://gamemarket.jp/gamemarket/2025s
最新の情報は公式サイトなどでご確認いただけますと幸いです。
ひっさしぶりにボードゲームの記事は投稿予定ですのでこれからもよろしくお願いします~~!!
コメント