はじめに
いよいよ今年も残すところ僅かとなり、お酒を飲む機会も増えていく頃かと思います。
この時期はボードゲームにそこまで慣れ親しんでいない人とも一緒に遊べる&紹介できる絶好のチャンスですね。
確かに言われてみれば年越しや新年に「人生ゲーム」や「モノポリー」はド定番ですし、忘年会でもちょっとしたゲームは盛り上がるものです。
そこで今回酒すごろくではボードゲームをやったことのない方でも楽しめて、忘年会や新年会で盛り上がるボードゲームをランキング形式で特集しました。
飲み会の場、ということで次の3点を中心に考えていきます。
- かんたんに入手出来る
都内限定や店舗限定商品などですと購入出来ない方もいらっしゃいます。
今回は全国発送で身近に使えるAmazonで、さらに2000円前後(一部を除く)で購入出来るものでまとめます。 - 手軽にできる
説明が面倒だったり、プレイ時間が長かったり、重かったり・・・とにかくすぐ手軽に楽しめるもので選びました。 - 盛り上がる
これが大事ですね!関係がギクシャクしたり、あまり人を選ぶようなゲームだとせっかくの忘年会も台無しになってしまいますから。
それでは紹介していきましょー!
ゲーム紹介
第7位 インサイダー
お題に対する質問当てゲームを行い、最後に皆んなでそのお題を知っているインサイダーを探すゲームです。
このように説明が楽で持ち運びも便利!
何より誰でも気軽に楽しめるゲームです。
なぜ7位かと言えば、「おしゃべり」が強い人がいると参加できない人が出てきてしまうというのと、何回かやると「早く当ててはいけない」という矛盾がゲームの根本にあるためです。
でも最初はそんなの気にならないくらい大人数でも盛り上がるゲームなのできょうみがあればぜひ!
第6位 キングドミノ
キングドミノは15分で愉しめるタイル配置型のボードゲームです。
短時間でありながら戦略がきちんと楽しめて、ルールもかんたん。
大げさかもしれませんが、さながらミドル級クラスのジレンマが味わえます。
運にも大きく左右されますから、お酒片手に愉しめるボードゲームです。
タイル配置型で場所をとるので6位。
第5位 ブラフ
これは盛り上がる!間違いなしです。
全プレイヤーが振ったサイコロの目の数を最後まで言い当てれば勝ち。
プレイヤー全体が出したサイコロの出た目を宣言するのですが、嘘をついても可能!
「1が3個あります」
「5が6個あります」
などを宣言していき、徐々にその個数が上がっていきます。
例えば全体の振ったサイコロが全部で14個のとき
「4が12個あります」と誰かが宣言しました。
「流石に12個も4は揃ってないでしょう!ブラフ!」
このようにブラフを宣言したら全プレイヤーは自分の振ったサイコロを開示します。
そこで「うわあ!本当に4が12個揃ってたあ!!」などの叫び声が聞こえるというわけです笑
★マークの出目があり、なんの数でもOK!
これが大変ステキなスパイスとなり、飲み会にはうってつけ。
ただ残念なのはボードを広げないといけないというのと、1人脱落が多くいため第5位に。
第4位 テレストレーション
出典;BGG
飲み会の席なら大爆笑が必ず起こります笑
みんなそれぞれにお題が決まり、そのお題に沿ったものを描きます。
次にその絵を隣のプレイヤーに渡します。
渡されたプレイヤーはその絵の題名を予想して次のプレイヤーに渡します。
渡されたそのプレイヤーはそのお題を見てまた絵を描く・・・ということを繰り返すゲームです。
赤ずきんがロケットになって星へ飛んでいったり、待機列がなぜか銀行強盗になったりとかなり笑える結果となります。
長らく絶版でしたが再販されるようになりました。
持っていくには少し重いのですが、自宅会などで限定するのであれば絶対1位の爆笑ゲームです!
第3位 ジャングルスピード
ジャングルスピードはいわゆる反射神経を試すゲームですが、みんな勝手に間違えるのでそこまで重要ではありません笑
デッキカードを全てなくしたプレイヤーの勝ちです。
1人ずつデッキカードをめくっていって、色ではなく「同じマーク」が出た人同士は中央のトーテムを素早く取ります。
取れなかったプレイヤーは中央に出されているカードをデッキに加えなければなりません。
トーテムを取るときに同じマークではないのにお手つきが発生したりと、とにかく終始ゲラゲラ笑って過ごせます。
カードとトーテムだけなので、さっと持ち出して遊べるのもgoodですね!
第2位 海底探検
海底探検は一度遊べば誰でもすぐに分かるチキンレース型のボードゲームです。
全員が酸素ボンベを共有しており、奥に行けば行くほど良い宝があるのですが、酸素はどんどん減っていきます。
一攫千金を狙って無茶をする方が居たり、堅実に戻ってくる方などその人の人間像が浮き彫りになるのもおもしろい!
少しだけ説明が要りますが、それを差し引いても大変素晴らしい作品です。
手のひらに収まるこのコンポーネントの小ささで、ちゃんとボードゲームがやれている感じが有り、そして机を大きく占領せず、最大6人まで遊べるという魅力。
そしてダイスの出目で左右されるので、ホントなんにも考えずとも愉しめる。
「ボードを使うゲームで初心者にも」と限定するならまず1位でしょう。
第1位 コヨーテ
何と言ってもテーブルを必要としない(ボードゲームの定義云々はさておき笑)で盛り上がるゲーム!というのが最大のポイント。
そのため片手でビールを呑みつつ楽しめる!そして笑える!笑
机だけを見るのではなく、ちゃんとみんなの表情を見渡して遊べるのも良いですね。この楽しさで価格が1200円!
本気でやると頭を使うのですが、呑みの席ではそこまで必要としません笑
実際それでも全然勝てるので大丈夫です笑
ゲームの内容はそれぞれが額に「自分が見えないように」カードを当てます。
それぞれ数字を宣言して交代を繰り返し、全体のカードの合計以上を発言した人に対して「コヨーテ」を叫んで当たっていれば勝ち!ライフを失います。
「(みんな数字が少ないから全部で11くらい?でも私の数字がわからないからー・・・)4!」といった具合に数字を宣言していきます。
ただ突如として30!とか宣言するプレイヤーもいるので、「え?私のカード数字たかい!???」と悩んだり、みんなの表情がおもしろい!
番外
スティッキー
バランスゲームです。
色ごとに棒が分かれており、それを抜き取って得点にしていきます。
戦略があるわけではないのですが、どれが抜き取りやすいかなどをいろいろと考えて遊ぶことが出来ます。
番外の紹介となりましたが、ご高齢の方から小さいお子様までみんなで遊べるゲームとしては1位をあげて間違いないくらい良いゲームです。
有毒な材料などは一切使用しておらず、木のぬくもりも感じられるところも良いです。
テストプレイなんてしてないよ
史上最高のバカゲーで、かなり盛り上がるのですがプレミアム価格がついて入手困難になっているためランク外。本当だったら3位くらいかな。
謎解き「トレジャーオブダンジョン 古代神殿に眠る時の秘宝」
謎解きなので番外として。
通常の謎解きゲームのようにブック型ではなくWEBアプリ(ブラウザ)の進行で始まります。
持っていくのは数枚の紙のみなのでとっても手軽。
機種を問わないスマートフォンで操作が行えるので、外出先でもわいわい盛り上がります。
謎は難しいものが多いのでなかなかやりごたえあり!しかもお値段1480円!
ヒント備わっているので是非呑みの席でも遊んでみて下さい。
実は以前からレビュー依頼があった本作。
後日簡単にレビューしようと思います。
感想
今回は初心者にも紹介できるものというテーマでしたが、次回はゲーマーズにおすすめできるボー年会向けのボードゲームを紹介していきたいですね。
今年も残すところ僅かですがまだまだ記事は更新予定です。
年末までお付き合いのほど宜しくお願い致します!
注意
本記事は飲食店内でゲームを行うことを推奨としているわけではありません。個室などでもお店側の許可を取るのは勿論ですが、景観を損ねたり他の方へのマナー違反になるような行為は絶対ダメですよ。
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