デザイン | グラム |
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イラスト | ショーナン |
人数 | 2人専用 |
時間 | 40~60分 |
年齢 | 歳~ |
価格 | 2000円 |
発売 | 2017秋 |
2017秋 両-C055 体験卓あり
はじめに
皆さんロストレガシーライセンスをご存知でしょうか。
そもそもロストレガシーとは、世界的日本の同人ボードゲームの有名作『Love Letter』を継承する形で作られたゲームシステムです。
このロストレガシーシステムはライセンスとして販売しており、ゲームシステムの利用としては1枚1円という破格の安さです。
今回はそんなロストレガシーライセンスを利用したボードゲームです。
システム
プレイヤーは手札を1枚保持している状態で山札からカードを引きます。
その中で2枚の内どれか1枚を選択して実効して手番を交代します。
ルールとしてはこれだけなのですが、勝利条件はお宝を見つけたプレイヤーとなります。
つまり、カードの中には1枚秘宝が埋もれてあり、プレイヤーは手札のカードを実行してお宝を探したり、秘宝を隠したりするわけです。
手札カードの内容はお宝置き場に配置するというものがあり、これはカードを裏面にして配置します。
プレイヤーはお宝置き場に複数枚のカードがある場合、どれが秘宝なのかを調べる必要があります。
そのため手札カードには、「お宝置き場にある裏面カードを見る」というものがあり、これは非常に強力なカードとなります。
カードにはそれぞれ番号が振られており、数字が低いほどカードの効果が強力です。
カードをプレイしていくと山札が尽きます。
山札が尽きた場合は、最後に手元にある手元の数字が小さいもの順に秘宝があると思う在り処を言い当てます。
当たればクリアです。
つまり、強いカードを使ってしまうと秘宝の在り処を当てる優先権がなくなってしまうというジレンマが発生します。
通常のルールでは、秘宝が表になることが頻繁に起こるので、そのとき優先権があるカードを持ったプレイヤーが勝利ということがほとんどでした。
しかし、今回のロストレガシーはキャンペーンを導入しております。
クリア毎に追加ルールが発生するので、色々とプレイ感が異なり、条件次第で進み方がたくさんあるために、人によって様々な感じ方があるでしょう。
本ボードゲームはこのキャンペーンをクリアしてからが本番ですね。
感想
今回掲載にあたりキャンペーンゲームのためお伝えできない部分が多いです。
本当はこんな感じで良かったですよ~というニュアンスだけでもお伝えしたかったのですが。
製作者様からもキャンペーンの内容も含め、その他の掲載写真等も掲載はしないで欲しいと後から堅く連絡を受けました。
ある一部分、レビューの記事という構成上、記載が必要な箇所があったのでお願いはしてみたものの、こちらも難しいとのご判断です。
一言だけお伝えできるとすると、本ゲームに関してのレビューはキャンペーン以前のカジュアルゲームの内容です。
ご購入された場合は、是非キャンペーンゲーム達成後に遊んでみて下さい。
クリア後のお愉しみが詰まったゲームです。
参加か出来なかった、もしくは買い逃した方は同人ボードゲームのラインナップが豊富にある通販ショップの駿河屋がオススメです。
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