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総プレイ回数:7
実プレイ時間: 30分
プレイ人数:1-4人
推奨プレイ人数 :4人
お気に入り度
お酒との相性:
難易度:Lv.2
日本語化:必要
ゲームデザイン:Matt Leacock(マット・リーコック, 代表作:『パンデミック』)
想定価格:4000
遊ぶ際は是非バリアントルールで遊んでみて下さい。
バリアントルール:後期青銅器時代
ドイツ 2010年 ゲーム大賞 (Spiel des Jahres) 最終候補 (Nominiert) |
テーマ
青銅時代、文明の発達に伴い人類をさらなる成長へ導いた時代。
人口が増えるにつれ飢饉や反乱が起こり、その度に権力の象徴であるモニュメントを建設する。
あなたは村の長として、自然や人に惑わされながら、自身の村を大いなる文明都市として導いて下さい。
ここがおもしろい!
- テーマが壮大でありながらシンプルなルール
- カタンの開拓者のように他プレイヤー間で交易が行える
- ダイスの手軽さを残しつつ、ボードゲームらしい戦略の構築がおもしろい
インスト時に注意したい3ポイント
- ゲーム終了は終了条件が達成されたラウンド終了時
- ドクロが出たら振り直しは不可
- ドクロが3個の場合の対象は自分以外の他全員
システム
特性のサイコロを振り、出た目に応じて食料や人口を増やし文明を発展させ、得点が多い人の勝利です。
サイコロの目には物資、人、食料、コイン、ドクロとあり、(ドクロを除く)2回まで、任意の出目を残した状態で振り直しが可能です。
手番開始時の都市の数分のサイコロを振ります。初期サイコロの数は3つです。
サイコロの目の詳細は食料3、人3、食料か人2、物資1、物資2、ドクロ(物資+2)、コイン7です。
サイコロを振った目の対応するものがをそのまま得られます。
出た目の効果で食料、素材や人が増えますが、ドクロが出た場合、最終計算でその数分マイナス点になります。
ここで面白いのがドクロの目は出た数分で効果が変わり、さらにドクロはマイナス点になると同時に一個につき2個の資源が得られます。
例えば2個のドクロが出た場合、災害としてマイナス2ポイントですが物資を4個得られます。3個のドクロが出た場合、戦争として他プレイヤーにマイナス3点が入りますが、サイコロを振ったプレイヤーはマイナスにはならず、物資を6個得ることが出来ます。
人はモニュメントや都市の建設に利用出来ます。
都市の建設でサイコロを増やすことが出来、モニュメントの建設で得点が得られます。
食料は手番開始毎に都市の数(サイコロの数)だけ減りますが、食料が足りない場合は飢餓になりその数分だけマイナス点になります。
物資やコインを集めることにより、それらを消費して勝利点や文明の発展として進歩することが可能です。
コインはその場で消費しなければならず、物資は貯めこむことが可能です。
進歩によってドクロ目2個の災害を回避したり、食料の減少を防ぐことも可能です。
規定数のモニュメントの完成か、一定数の進歩を達成した瞬間にゲームは終了し得点計算を行います。
感想
出したい目を揃えるためにサイコロを増やし、食料を維持しつつ、交渉を行い進歩で村を構築、そしてモニュメントを作り上げてゆく。サイコロゲームでありながら様々な【戦略】が立てられます。
サイコロゲームだとヤリコミ感というものがあまり感じられないかもしれませんが、ロールスルーエイジは戦略性と自身のプレイスタイルの構築性が高く、手軽でなかなかボードゲームらしい醍醐味が味わえます。
戦争ばっかする人笑 も、交渉を頻繁に持ちかける人も居ますので、ソロプレイになるかどうかはプレイヤー次第になるかと思われます。
ダイス目で一喜一憂しつつ、かと言って運ゲーではない戦略性が立てられるのはなかなか面白い。
手軽でボードゲームの醍醐味を味わえる、というのがオーマイグッズに似ていますね。
焼印で記されたサイコロや、豪華な木製ボードはなかなか趣きがあって素敵です。
また、このボードとスコアシートのみなので場所をとりません。
すぐに始められる手軽さで、かつ面白く、そして愉しい。
これは久しぶりにお酒に合うゲームですね笑
青銅器であるこの酒器を使って古代米を使用したフルーティーな日本酒はいかがでしょう!笑
このボードゲームは一つ家にあるとなかなか重宝しそうですね。
Amazonより安い価格(中古のボードゲームや新品等)で売っていることもある駿河屋もお薦めです。ホビー/グッズ販売 通販ショップの駿河屋
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