3種の独特な競りが悩ましく愉しい「シラ/SYLLA」

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テーマ

深い背景はこちらの記事(なぜシラ(SYLLA)という名前のボードゲームなのか」を考察)をご参照下さい。
シラが退いたいま、プレイヤーは元老院となり名声を手に入れましょう!
そのためには偉大な事業や幾多の難題を解決しいく必要があります。

システム

こんな感じで広がる

ボードゲームのイラスト等が非常に濃厚で世界観に浸れます。
5ラウンド7フェイズで、ボード中央にアクションについて書かれているので分かりやすいです。
はじめにスタートプレイヤー(執行官)を決めて人物カードを選びます。
執行官はゲーム上かなり優位な立場に成るために、これを競りによって決めます。
5人の人物(議員,商人,兵士,巫女,奴隷)カードはそれぞれフェイズ毎で使える能力が異なります。

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人物の雇用から基本的なプレイスタイルが変わります。
名声を手に入れるよう投票券のある人物を選ぶか、地盤を整えるためにより多くお金が増える人物にするか・・・。悩ましい。

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次に建物の購入フェイズです。
6枚のタイルから執行官が選んだ4枚のタイルが競売に出されます。
手持ちの人物カードを使用して、建物を購入するのですが、ここで使用すると次のフェイズまでその人物カードが利用できません。
建物は今後のプレイの大きな手助けになるために、うまく獲得したいろころ。
しかし、自分が欲しいタイルはもちろん高値で取引されるわけですからなかなか難しい笑自分が欲しくないけれど他プレイイヤーが欲しいタイルのスタート値をわざと少し高めにしたりします笑

効果フェイズで建物や商人の数に応じて収益があります。

イベントフェイズではローマの危機や難題が降りかかります!!これが強力!!
飢餓や奴隷の暴徒化、迫害や元老院の暗殺など、もうしゅごい!!笑

手持ちの巫女や兵士で阻止したり、きちんと建物(食料庫)を保持して飢饉をま逃れたりします。
これにより「おお!あの元老院は危機を救ってくれた!!」と名声を得るのです。

しかし、いくらプレイヤーが頑張ってもイベントは必ず2つ起きてしまいます。
するとローマ全体のバランスが悪くなり、さらに悪化する事態を招いてしまうのです。

そして偉大な事業への貢献フェイズ。
公衆浴場やコロッセウムなどの建築に貢献するためにみんなで費用を出しあうのです。
こちらも競りの方式が採用されております。
お金を握って競りを行います。貢献度が高ければそれほど名声を多く獲得出来ます。
「そこまで出すかあ!」
「2位狙い!やった!」
などなどここは人間味が出ます笑

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最後にイベントによる効果で状態が悪いものについて得点に反映させます。
貢献出来なかったプレイヤーはマイナス点になります。
人物や建物、貢献度は増えていくのですが、常に起こるローマの危機に柔軟に対応しなければなりません。
けっこうシビア。
これを5ラウンド繰り返してキリスト教が公認!奴隷解放により奴隷も得点源になり、最終型算で名声が多かったプレイヤーの勝利です!

感想

文句なしにおもしろい。
ローマの危機に対してのテーマ性も合致しており、世界観に浸りながらプレイ出来ました。
競りでは邪魔をしたり、しかし偉大な事業では共闘したりと、うーん駆け引きがとても充実している。
インスト時に必ず気をつけなくてはいけないのは食料の確保は大切です!ということ。
ゲームの性質上、飢饉が必ず起きます。蓄えがあるかないかで序盤に勝敗が決することもあるので気をつけて下さい。

はじめは???の部分が多かったのですが、1ラウンドですぐに理解できます。
というのもタイルやカードに分かりやすい効果のイラストがあり、しかもこれがごちゃごちゃしてなくてアフォーダンスに優れている。
なかなか濃厚で重めなゲームですが、ダウンタイムも競りのシステムによりそこまで多くならず、なおかつ5ラウンドで終結するので程よい重さ。

うーん、このちょうどいいバランスの重さ・・・シラ/SYLLAはすごいお薦めですね。

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