銀河開拓ボードゲーム「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー/Roll for the Galaxy」サイコロ×宇宙はロマンしかない。

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ボードゲーム 「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー 日本語版」のレビューやルール・感想です。

まえがき

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銀河は良い。宇宙はロマン。見果てぬ夢の虜です。

私はいつか青い地球と静寂に包まれた星々を見つめながら日本酒を呑みたいです。

宇宙を見ながらなら、花巴が良いかなあ。緑川も良いですね・・・。

ロールフォーギャラクシーはそんな(?)宇宙を舞台にしたボードゲームです。

宇宙×音楽 マクロス

宇宙×麺 CUPNOODLE

宇宙×兄弟 宇宙兄弟

宇宙が組み合わさったらみんな良い。どれもロマンがあります。

そして今作。

宇宙×ダイス ロールフォーギャラクシー

ホビージャパンさんの紹介文もそこらへんの雰囲気をギュッとつかむようなもので

「ロール・フォー・ザ・ギャラクシーは、宇宙帝国の建立を競うダイスゲームだ。

-君は最も豊かな宇宙帝国をその手にできるか? ダイスに運命を託せ!」

素敵。分かってらっしゃる。

ディズニーランドのスター・ウォーズのアテンドのお兄さんみたいな、絶対に雰囲気を壊さない。

「外部通信機器は電源オフで。宇宙には機密事項が満載ですから!」

そういった演出が大事なんです。

何がすごいって説明書がその口調でそのまま書かれてて、こういうの好きですよ笑

あと、やってることはだいぶ重い生産拡大系なのに、このロールフォーギャラクシーのシステムのおかげでパッと終わってサクサク遊べる。

後述しますがこのシステムがずいぶんと小気味良いです。

あれ?宇宙なのに爽やかな風が・・・。

あの風上に立つお兄さんは誰だろう・・・

???「さあ!君もダイスの宇宙へ飛び立とう!!」

テーマ

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「フロッピー、聞こえるか?こちらマックスだ。」

「こちらフロッピー、大丈夫、聞こえるよ。」

「通信良好。これより作戦を実行す・・・」

「マックス、ちょっと待って。みんなに今回のミッションを説明しないと!」

「そうだった。俺としたことが久しぶりのミッションではしゃぎ過ぎたようだ。」

みんな、調子はどうだい。俺はマックス。この隊を率いているリーダーだ。

今回のミッションはみんなにそれぞれ未開拓の地で銀河帝国を築いて欲しい。

強大なアンドフル軍に立ち向かうために強い勢力を必要としているんだ。

大丈夫、心配はない。

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フロッピーが開発してくれたこのダイス型ロールシンクロナイザーロボットがきっと君たちの大きな力になってくれるだろう。

このダイスがワーキングロボットになってくれて、文明の発展やテクノロジーの開発、そして資源の出荷まで様々な目的を瞬時に果たしてくれるんだ。

しかし、気をつけて欲しい。

このロールシンクロナイザーロボットの動力は一箇所に集約されている。

出力先が他プレイヤーと異なればそのエネルギーは届かず、目的を達成してくれない。

目的を瞬時に達成は出来るが、他プレイヤーがその目的を達成するために稼働している動力以外はエネルギーが供給されないんだ。

今回のミッションはプレイヤー同士、かなりの距離があるために事前のコンタクトは難しいだろう。なんたって銀河の勢力、いや銀河帝国を作り上げるのだから。

是非気をつけて欲しい。

アンドフル軍に対抗しうる最も多くのテクノロジーと銀河文明を築いた者が、このプロジェクトにおいてトップとして表彰される!

「さあ!ダイスの宇宙へ飛び立とう!!」

こちらホビージャパンさまの紹介文が最高にCOOLなのでぜひ御覧ください。

ここがおもしろい!
  • ボリュームのある生産拡大系なのにサクサクプレイ
  • 宇宙を開拓、未知のテクノロジー、未確認知的生体などロマンがある
  • タイルのデザインが素敵
  • インストが簡単

インスト時に気をつけたいこと
  • 不正出来ちゃうシステムだけれど、そんなことしても楽しくない笑
  • 各自の進行は1-5(探査から出荷)までの順で行わなければならない
  • ダイスは必ず1個あり使える状態になる(0金になっても1金になりダイスが入手できる)

システム

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マックスがほとんど言ってくれましたね笑

ロールフォーギャラクシーのシステムで特徴的なのはまさにダイス。

正確にはダイスロールではなく、ダイスを利用した他プレイヤーとのインタラクションがロールフォーギャラクシーの特徴です。

まず、ダイスを専用カップに入れてダイスロールを行います。

行えるアクションフェイズは全部で5種類。

  1. 探査(探索)
  2. 開発(技術発展)
  3. 入植(惑星開拓)
  4. 生産
  5. 出荷(輸送)

そう、「行う」ではなく「行える」です笑

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ダイスを振って出た目はワーキングロボットが行えるアクションフェイズを示しています。

まずはそれぞれ出た目を個人ボードに合わせます。

ここで振ったダイスの中から「必ず行いたいフェイズ」を一つ選択します。

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個人ボードの上に、行いたいアクションに対応した出目のサイコロを一つだけ上に置きます。

ちなみに2個ある内の1つをカップに戻すことにより、好きな出目にすることが出来ます。

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配置が終えたらいっせいにオープンします。

ここで他プレイヤーが置いた必ず実行したいアクションフェイズを確認することが出来ます。

例えば4人プレイヤーABCDで

Aが入植、BCが生産、Dが探査を個人ボードの上においていた場合は、全プレイヤーが「入植、生産、探査」を行えます。

ワーキングロボットにエネルギーが供給され、そのフェイズが行えるようになります笑

それ以外のフェイズは今回のアクションでは行われません。

さらに、行われることになった「入植、生産、探査」の目が出たサイコロの数分だけそのフェイズを行えます。

今回Aはサイコロが7個あり下記のような出目になりました。

探索×1、入植×3、生産×2、出荷×1

そこで入植の内1個を個人ボード上に置き、入植を必ず行えるようにしました。

衝立をオープンしたところ入植は3回、生産は2回、探査は1回行えますが、出荷は行なえません。

行なえなかったサイコロはカップの中に戻ります。

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衝立をオープンしたときの一喜一憂具合がなかなか面白い笑

「なんでここ誰も置かないのー」

「なら自分で置きなよ笑」

「探索はだれかやってくれると思ってた!」

そんなこんなで愚痴?笑を言い合いつつ、とりあえず行えるフェイズが決まれば、あとはソロプレイ。

各々が行えるアクションをアクションフェイズの順番で処理していきます。

ここが同時進行のため、やっていることは重目の生産拡大なのですが45-60分程で終わる所以なのです。

準備と指針
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白ダイス5つとタイル3枚(銀河タイルが2枚分+1枚)、個人ボードに置く建設予定タイル2枚(技術発展タイルと惑星1枚づつ)を初期資源としてゲームがスタートします。

行うアクションフェイズの指針として自分が担当する銀河の効果を考慮します。

ちなみに初期資源である銀河タイルを選ぶ目星として、ダイスが増える効果がタイトル通り強いかと思います笑

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各銀河の効果は初期資源のダイスが増えたり、一定条件でお金を得たりとそれぞれ異なります。

初めはそれらの銀河を考慮して行いたいアクションフェイズを選ぶというわけです。

これらの銀河を軸にテクノロジーを発展させたり、エリアを拡大したりしていきます。

アクションフェイズ
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探査

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これらを付属の黒い布に入れてランダムに引く

探索のダイス分×2金かタイルをランダムで引いて開発中のタイルの下に置きます。

タイルは両面あり、片面が発展で片面が惑星です。

発展

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個人ボード上の発展タイルの上に置きます。

置かれたダイスがタイルの条件に達したとき、休息スペースに送り達成済のタイルは自分の銀河もしくは自分のタイルスペースに置かれます。

自分のタイルスペースに置かれたタイルは特殊効果があり、その条件下で都度発動します。

入植

惑星タイルの上にダイスを置きます。

こちらも発展と同様に条件が揃えば惑星を開拓したということになり、自分のタイルスペースに置かれます。

生産

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ダイスは衝立にも書かれているのですが、それぞれ青(嗜好品)、茶(希少元素)、緑(遺伝子資源)、黄(異星種族技術)の製品になることが可能です。

これらダイスは製品として惑星タイルの上に数分置くことが可能です。

出荷

出荷の出目のダイスと今ある製品ダイスとの組み合わせでお金もしくは勝利点にすることが可能です。

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働いてくれたワーキングロボットたち(サイコロ)は個人ボードの休息スペースに置きます。

ピクトマニアのような非常口くんのいる場所です笑

休息スペースに置かれたダイスは1金で1個カップの中に入れることが可能です。

0金だった場合は司令部から1金を支給してくれるので、必ずダイスは1個カップの中に入る仕組みです。

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以上のアクションフェイズを繰り返して自分だけの銀河を拡大していきます。

ゲーム終了
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ゲームの終了条件は12枚のタイルを誰かが建てるか、もしくは勝利点チップが尽きたところで終了です。

勝利点は各発展タイルと惑星タイル、後は勝利点チップとボーナスタイル・得点の合計です。

感想

タイルの効果で常にお金が入ったり、色との組み合わせの良いコンボが出来るタイルがあったり、まさに拡大再生産の醍醐味が愉しめます。

また、タイルによってダイス目を予め固定出来たり、前述したダイス目の操作が行えるのでダイスの出目による運はほとんど干渉しません。

現状のタイルと相手の行いたいアクションフェイズとの兼ね合いを考慮した長期的な戦略性が重要となっていきます。

ちょっぴり残念なのは良い目が出たときに、その瞬間をみんなで共有できないことかな。

みんなが見ている中で「ウワアアア!」というのがダイスゲーの好きなところなので笑

ただそこは衝立をオープンしたところでもけっこう愉しめます笑

そもそもこのボードゲームはダイスゲーだけれどダイスゲーにあらず、といったところでしょうか。

おかげでサクサクしたプレイ展開になっているので、これは大きな長所。

拡大再生産×ダイス×宇宙

この組み合わせで愉しくないわけはありませんね笑

言語依存が強かったのですがついに日本語化。

拡大再生産をサクサク愉しみたい、そして宇宙とダイスが好きならば是非プレイしてみて下さい!

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