ばかばかしいのは馬鹿たのしい!?「Oh~!ばかばかしかっ!」

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はじめに

vborodinova / Pixabay

童心に返って遊びたい気持ちがあります。
鬼ごっことか隠れんぼとか缶けりとか。幼稚園、保育園、小学校低学年時代。
そういえばあの頃の子どもって「お前ばっかだな~」なんて平気で言ってましたね。

それは別に悪気があって言っているわけではなく、子どもの中での「そりゃダメだよー」の最大の言葉が馬鹿だなーとか、ばっかじゃないの-というものになるわけです。
そこでオトナが「馬鹿じゃないでしょ!そういう言葉の使い方ダメ」なんて言えば子どもは当然のことながらキョトンとするわけです。

だって悪気がないのだから。

友だちを傷つけるつもりはなかったのに、オトナがそれを理解させようとするとそれに気付いて、そうか、友だちを傷つける言葉を使ってしまったのかと思い説明できない涙が声とともに溢れます。

そしてその言葉に他人を卑下したりする意味があると分かり、使わなくなり、そして本当に使う時は感情に任せて出るようになります。

それよりも前の幼少期、つまり悪気が合って言う方じゃないばっかじゃないの~は、今思えばなかなか愛嬌があります。

過剰な言葉を口にすることでの他者への強烈なアピールもあるのかもしれませんね。
今回はそんな幼少期に戻り「ばーか」と口にできるかもしれない、そんなゲームです。

システム

初めはちょっとルールがややこしいのですが、基本的には特定の条件でカードを揃えれば勝ちのパーティーゲームです。

詳細なルールについては製作者様のブログをご参照下さい。

みなさん、こんにちは!徳じろーです。「ば~か」と言いあって遊びたい人向けカードセット(2~4人用)新生 お~ばかルール~所詮この世は馬鹿ばかり~今回は、「ば~か」勝ちを楽しみたいのに、すぐに上がられて出来ないとお嘆きの方に、「ば~か」勝ち用カードセットを

カードはいくつか用意されており、表は全て鹿で統一されてます。
裏は青馬、赤馬、鹿鹿で構成されており、プレイヤー人数毎に手札を作ります。
この手札を見ないでうまく、馬鹿馬鹿鹿にそろえれば勝利です。

残ったカードが場札となり、表面に置いて共通カードとします。

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そして自分は表しか手札が見えない状態でテーブルに伏せてゲームがスタートします。

次に親を決めて「うまし〰」か「しかし〰」の掛け声をします。

うまし〰は五枚のうちどれか一枚をひっくり返します。

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これで馬鹿馬鹿鹿の5枚を構成していくという形です。

「しかし〰」の掛け声では鹿の面になっているカードを場に出します。

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馬の面にしかなっていないプレイヤーは鹿シャッフル(強制)が行われて最初からとなります。

上記の通りコーラーは強いのでバカバカしか勝ちができなくなります。
そのため他人の手札を瞬時に判断して指摘する「ばーか勝ち」やそのばーか勝ちが成功していなかったときのカウンター「ばーかと言ったものがばか勝ち」というものが存在します。

プレイ中はこの指摘を繰り返して「あれ?ばかと言ったものがばかー!笑」などの応酬を繰り返してゲームを終えます笑

感想

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本当にばかばかしくてみんなずっと笑ってました笑
勝利した人をかっこいい天才!、負けた人がお~馬鹿として、また再度プレイもOK!

他にも旧ルールとブラフ版もあってバカバカしくも盛り上がるゲームです笑

インタビュー

こんにちは。
なかなかおもしろいジレンマとして遊ばせていただきました!
ありがとうございます。
お手数ですがインタビューをお願い致します。

まずは本作品製作の経緯について教えて下さいますか

「Oh~!ばかばかしかっ!パーティカードゲーム」は、第1作目「Square×Square(二人用変則アブストラクトゲーム)」を売り出すために、非公認スタンプラリーの景品として、そして、たった二種類のカードでゲームを作る企画にも乗っかってみた「ばかばかしか(二人用ゲーム名刺印刷)」というゲームが前身となります。うちのブースにきて、スタンプラリーの用紙を持ってきて遊んでくれた人に無料配布をしていました。
こちらは、9枚で遊ぶゲームでした(ルールさえみれば、現在のセットでももちろん遊べます)。
そこから、デザイナーズノートでも書いた通り、2作目のことを考えていた時に、一緒に遊んでいた「たかな」さんから、人狼ゲームの合間に8人でさっと、出来たら5分くらいで終わるゲーム(?!)が欲しいという難題をいただきまして、やってみようじゃないかと言って、このゲームが作られていきました。ちなみに「最近、童心を忘れてるなあ。あの頃やってみたったことをゲームにしてみるか、ゲームだから赦されるはず」が、発端でした。

今回なぜルールがこれほどまでに豊富なのかまた、おすすめのルールをお願いします!(ブラフも良かったです)について教えて下さい。

カードセットに数字を入れないこと&分かりやすい枚数設定にすることは、作る上で気にしたことのひとつでした。とはいえ…ただ絵があるだけ、ほぼ、同じ構図で2160円(ゲムマ特価は1500円)は、開いた途端にガッカリする人もいるのは事実。
でも、遊んだあとには買って損をしなかった!と感じていただきたくて、戦術が変わるようにしたり、別ルールを搭載したりと遊び方を提案することで、気がついたら擦りきれるまで遊んでたなあと言って貰えれば嬉しいなと思って追加しています。
おすすめ…ですか。4人でおこなう基本ルールを誰かが3回天才になるまで、が一番盛り上がるようです。
お~ばかダウトは、もう少し長く遊びたい場合は、3人でチップを各5枚で遊ぶといいようです。

丁寧にご回答ありがとうございます。
対象となるお薦めの年齢層などはありますか。
私は児童館で働いていた経緯があるため、子どもたちには文字通りウケるかなと。
ただあまりカードであっても馬鹿!なんて言葉を使ってほしくはないので、そうなると童心に帰りたい大人向けなのかな?とも考えました。

はい、その通りで「童心に帰りたい大人用」でした。元々が、子供の時にできなかったことの具現化でしたので、最初は子供のことを考えてなかったんです。あとで子供たちに遊んで貰ってわかったのは、「ばかばかしか」のかわりに「セット(揃った!)」、「ば~か!(ばかばか!)」のかわりに「うらセット!(揃ってる!)」という言葉にすると、いいようです。
また、幼年の場合は、「ば~か!」のルールをなくす(ばかばかしか上がりのみ)にすると分かりやすいらしく、「集めるの楽しい」と何度も遊んでくれました。

何か一言お願いします!

徳じろー商店は、年末年始に従兄弟同士で遊んだ楽しかった記憶を伝えたくて、店長の徳じろーが、あーでもないこうでもないと作っています。駄菓子も売ってる街のおもちゃ屋さんみたいな「ねぇ、徳さん、なんかある?」「こんなの、どうだい?」と言って出てくるようなゲームをこれからも提供して行けたらなと思っています。

ありがとうございました!


デザイン 徳じろー
イラスト いらすとや
人数 2~8人
時間 2~8分
年齢 6歳~
価格 1500円
発売 2016春
予約

2017秋 日-F012 体験卓あり

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