ああ、盤上のこの区画をひっくり返せたら勝てるのに・・・が可能に!?「ドクムス/Dokmus」

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ボードゲーム「ドクムス」のルールや感想、レビューです。
神の力を使い土地を豪快に置換して探索をするボードゲームです

ここがおもしろい

  • 盤上を移動、回転させるド派手な陣地取り
  • 盤上が埋まるだけなのできっちり終わる
  • エリアマジョリティとしては変わったプレイ感

はじめに

こんにちは。
最近ポケカ(ポケモンカード)を初めた酒すごろくです。
ポケカってボードゲームになるのでしょうか?TCG?そこらへんよく分かりません笑
初めたいという方は今ならこの500円のスターターデッキが宜しいかと!

すごいですよ。ダメージチップ等も全部揃っていて本当にこれだけで遊べます。

そして歴史も長く意外と洗練されたガチゲーなんですね。

ポケモンはバトルもおもしろいですが、一番はやはり獲得や探索ですね。
ポケカではカードを獲得するという入手自体がポケモンをゲットするということになるので、この獲得の楽しさも活かされていると思います。
ただ探索の楽しさは本家やポケモンGOの方が味わえますよね。

ポケモンGOなんかは、知らない土地の楽しみもあります。

私は夏祭りに合わせて普段使わないバスを使いましたが「こんなところも繋がっているのか」と、新しい発見が多く、「あんなところでビアパブをオープンでやってるのか」なんて知らない道のりを眺めながらプチ旅行感を楽しめました。

遠出なら東京付近の島とか、そういった探検ツアーも今人気ですよね。
軍艦島も一度は行ってみたいものです。
森林に入って小屋を見つけ、以前誰かが住んでいたのだろうかなんて想像をしながら写真を撮ると、写真に切り取られた空間は居るはずもない人の空気が閉じこめられ幻想的な風景を漂わせます。

島と言えばMAN VS. WILDってご存知でしょうか。
ディスカバリーチャンネルのサバイバル番組です。
無人島へパラシュートでダイブするところから始まり、小屋を作り、住民を見つけて脱出を試みます。
やってることは過激なのですが、ワイルドな居酒屋放浪記というか、変態グルメ特集というか、とてもオモシロイです笑

今回のドクムスもそんな未知の土地の探索がテーマです。
まあ普通の探索ではなくて、神の力を借りて土地を無理やり入れ替える壮大な探索方法になりますが笑

システム

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3✕3で構成され、1枚空きがある計8枚のタイルを探索し、条件に合った勝利点を獲得し競うボードゲームです。
プレイヤーはこの島の部族の代表として、探索者(トークン)に指示していきます。
8ラウンド終了後に最も勝利点の高いプレイヤーがこの島を治める長となります。

最初はランダムに8枚のタイルを配置して、探索者25個を各プレイヤーに渡します。
タイルは上下左右ランダムに配置されるわけなので、いつも違った探索(勝利点獲得)方法が求められます。

勝利点

P6285960.JPGまずは何が得点になるかということですが、基本的には建築物の発見により勝利点が得られます、

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そしてこのゲームには様々な建築物とそのほかにも得点方法があります。

 

遺跡

この上へ置かれた探索者1個毎に1勝利点

寺院

寺の隣に自分の探索者が置かれていればそれで発見したこととなります。
両隣に自分の探索者があっても発見した寺院の数は一つということですね。

まず普通の発券が小さい寺院だと2勝利点、大きい寺院だと3勝利点です。
そしてそのタイルの中にある全ての寺院を見つけていれば8勝利点です。

さらに探索者が各タイルに散らばって、かつ寺院を1つでも見つけていればその累計で加点されます。

枚=タイル
1枚1点 2枚3点 3枚6点 4枚10点 5枚14点 6枚18点 7枚22点 8枚27点

各タイルに探索者を散らばせるか、そのタイルの寺院を全て見つけるかがでやり方が変わりそうですね。
単純に加点方式のほうがポテンシャルは高いのですが、そこまで余裕がないので確実なのはタイルの中にある全ての寺院を見つける8点でしょうか。
豪快に移動する土地には影響されにくいですから。

まあ他プレイヤーが結構頻繁にタイルを動かすので加点方式も悪くないです。
というかこっちのほうが良いかも。

生贄として捧げられた探索者

進み難い道は1人の探索者を生贄に捧げることで後続の探索者を進ませることが出来ます。
この犠牲となった探索者の数の順位に応じて勝利点を得ることができます。
「生贄が少ないほうがじゃないの?逆じゃない?」と思うのですが、まあ神様から与えられる点ですし生贄は多いほうがいいのでしょう。こわいよお。

そこでま点数は多くはありませんが、後半になれば思い切って無駄なトークンを使って探索を進めることが可能です。

2人プレイは1位 3点、2位 0点で、3人プレイは1位 4点、2位 2点、3位 0点
4人プレイでは1位 5点、2位 3点、3位 1点、4位 0点になります。

そんなこんなで探索しながら勝利点を稼ぎ8ラウンド終了した時点で、最も点数の高いプレイヤーの勝利です。

フェイズ

全8ラウンドの3フェイズで構成されています。

アクション(ガーディアン)カードの選択

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スタートプレイヤーから順に時計回りで非公開に守護者タイル(カード)の束からを1枚選択して他プレイヤーに渡していきます。

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このため最後手番のプレイヤーは誰が何を取ったか正確には分かりません。
これらのタイルはプレイヤーアクション中にいつでも使用することが出来ます。

主な効果は新たなスタートプレイヤーになるやつか土地を動かすタイプのものですね。

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この土地を

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左の空きマスへドーン!!

全ての守護者に数字が割り振られており、1がスタピーでそれから2-5までが土地タイルを豪快に動かしたり移動補助を行うものです。
数字が高くなればわりと強い感じでしょうか。

 

例えば空いている土地タイルへ上下左右に一つスライドさせるもの、時計回り反時計回りに土地タイルを回転させるもの、生贄が必要な移動に対して生贄不要で移動できるものなどがあります。
最後の5の守護者はスタピーになる以外のすべての守護者の効果を一つ実行できます。

土地タイル毎探索者は移動しますから、端に入ればタイル移動後に他のタイルに移動することが出来ます。
そうやって序盤は探索者を満遍なく他のタイルに散らばるように配置することが可能ですね。
そうそう、初めの探索者の初期位置は四辺の端に限定されます。

プレイヤーアクション

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プレイヤーアクションは獲得した守護者の番号順です。
自分の手番の番号になったらどの守護者を取ったのかを公表しなければなりません。

そして探索者を必ず3個利用しながらガーディアンの効果を発動させていきます。

探索者の移動

探索者は移動が必要となりますが、独特でややこしい移動のルールがあります。

通常の移動は既に置いた自分の探索者に続ける形(探索者の縦横隣)で置かなければなりません。

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これに

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こうやって続けるのじゃ

そして置く場所によって様々なルールが課せられます。

例えば草原ですが、こちらは普通に続けて置くことが出来るのですが、山には置くことが出来ません。
火山には置けますが、手番終了時にそこへ置いた探索者は手番終了時に生贄のエリアに置かなければなりません。
火山に捧げ物をして前へ進む・・・「お前のことは忘れないよ!(生贄のマジョリティがあるからね)」

このように基本的に草原以外はなんらかしらのルールがあります。
火山は置いたら噴火してそこに何もなくなるイメージでわかりやすいのですが、森林や湖は少しややこしいですね。

森林は置いた探索者ではなく、これから置く予定の探索者を生贄にすることで森林に入ることが出来ます。一度でも森林に入っていれば余計に探索者を生贄にすることはしなくて良いのですが、一度森林から出てしまえば再度探索が行えます。

湖はちょっと特殊でややこしい動きになります。
湖の中には入れないのですが、他の探索者を生贄にすることで、湖に隣接している探索者がいるところ以外の残り湖に隣接した3辺に探索者を置くことが出来ます。
さらに生贄を捧げた後に移動する予定の隣接したマスが森だった場合、生贄は追加で必要ありません。
一人の生贄で1マス以上の移動の節約を実現しつつ森へ入ることが出来ます。

遺跡の上に探索者を置くとのガーディアンの土地移動効果をその探索者を置いた土地で行うことが出来ます。

また、生贄に関してはガーディアンの中に生贄を一人無効にできるなどの効果があるのでこれらを駆使して自分のルートを開拓して得点を獲得していきます。

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そういえば今回は道の拡張は入ってませーん!残念!

感想

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あーなんだろう。やってることは地味で渋いんだけれど、ド派手に土地が移動するのでゲーム中は飽きない笑
陣取りゲーなんですが、良い意味であまり先読み出来ない(しても無駄)なところがあるのでGOODですね。
満遍なく探索者を配置していたほうが、土地が動いたときの利が動くことの方が多いかな?という感じでした。
直接邪魔してもあまり自分の利になることが機会として多くはなさそうなので、負担も少なかったのかもしれませんね。

かなり特徴的なエリアマジョリティ。
最近の王道で洗練されたエリアマジョリティに飽きたという方はいかがでしょう。
たぶん王道なのに変ですよこれ笑

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